Connections with people | 人との繋がり
(This is written in Japanese.)
----おじいちゃん----
私には、毎月のようにお話をする、
知り合いのおじいちゃんがいます。
おじいちゃんと直接血のつながりはありませんが時々お会いしてお話をする度に、
何かに夢中になること、
人生をかけて働くこと、
家族と共に成長すること、
家族の障害や死と向き合うこと、
ひたむきに全力で生きること、
後悔のないように老いること、
そして、
人生の奥深さを教えてくださいます。
最近は、コロナの感染を防ぐために自宅待機をされているのでおじいちゃんとお会いできず、代わりにお電話でお話をしたら、こうおっしゃっていました。
「しばらくあなたに会えなくて、どうしているか心配していたよ。
私はひとりで家にいるとね、
ふとした瞬間に
深い寂しさを感じるんだよ。
こればっかしは、どうしようもないね。
何はともあれ、あなたの元気そうな声を聞いて、安心しましたよ。
私も生きる気力が湧いてきました。」
私にとっては、いつもお会いするときと変わらず、何気ない会話と思っていましたが、
コロナの件でひとりの時間が増えたおじいちゃんにとっては、全く違う会話だったのかもしれないと気づき、
おじいちゃんの思いが心にとても深く染みこんできました。
----つながり----
1日24時間という限られた時間の中でもしこの投稿を見てくれる人がいたなら嬉しく思います。
そしてどのような形であれ、私と繋がっていてくださる方々に心から感謝しています。
さて
様々な変化のある中で、
コロナがこれほど世界中に広がっているのは、
それほど国や文化、言葉の壁を越えて
人と人とが関わりあって生きているからではないかと、改めて感じています。
関わりと言えば
SNSも、使っている人たちにとっては、大きな繋がりの一つと思います。
その使い方、人との繋がり方は人それぞれと思いますが、
一つ例をあげると、
私は、Facebookで繋がっていても何年もほとんど話したことのない人が沢山いることに最近気がついて
どれほど多くの人と繋がっているかより、
どれほどの思いで人と繋がっているか、
つまり、
「個人的に連絡を取ること」
に重点を置きたいと思うようになりました。
「個人的に」と言っても人それぞれ連絡の取り方は違うかもしれませんが
「いいね!」を押したり、
コメントを書いたりする以外に
いくつか例をあげると
ビデオチャットをしたり、
電話をかけたり、
メールをしたり、
お手紙を書いたり、
直接お会いしたり...
他にも様々な方法があると思います。
私は、実際にこの数週間、数ヶ月をかけて色々な人と個人的に連絡を取ってみて、大きな心の変化を感じました。
もちろん、コロナの件に関わらず、家族との時間を優先して、連絡の頻度は必ずしも毎日や毎週である必要はないと思っていますが、時々、たとえ時間がかかっても
今まで以上に
「私 対 個人」の繋がりを大切にしていきたいと思っています。
----私がFBをやめたいと思ったきっかけ----
私がもしこんなことを言ったら
「じゃ、なんで繋がりを大切にしたいの?」
「じゃ、なんでFBを辞めてないの?」
「じゃ、なんで今日投稿してるの?」
と言う人がいるかもしれないのですが、
まず、
誤解を招かないために言っておきたいのは、「繋がり」を大切にしたいことに変わりはありません。
ただ、
Facebookの申請が
簡単で、便利で、誰とでも
気軽に繋がれるようになればなるほど、
「一度会っただけ」または
「一度も会ったことがない」人
「顔と名前が一致しない」または
「どこで出会ったか思い出せない」人が
何十人、何百人?も...
なんてことになってきたので、
私の心の中には
「そういうつながりもご縁として残しておきたい」という気持ちと
「自分の写真を含めた個人情報を
よく知らない人にもさらけ出していることに対する不安」な気持ちが
なんとなく矛盾している気がしはじめたのです。
結論、
片っ端から覚えのないお名前を消したり、ブロックしたりするのは私の性に合わないので、
今のところは
主にFacebookしか使っていないという方の近況を知る/方へ近況をお知らせするために
私のアカウントはもうしばらく残しておくことにしました。(Facebookには個人情報満載なので、ここには載せませんが)
もうFacebookなんてしないなんて言わないよ絶対!(いや、たぶん)
ちなみに、
もし、私がFacebookを辞める日が来たら、きっとその時は
「Facebookがなくても大丈夫だよ。
(個人的に連絡する/してるから)」
って言い合える人が増えた証拠かもしれないと思います。
ということで...
----他のSNSを始めた理由----
まず、
私のYouTube チャンネルを見たり、blogを読んだり、Twitter、Instagramのフォローをしたりしてくださっている方々、応援してくださっている方々、そしていつもサポートしてくださっている全ての方々、
たくさんの愛とサポートをありがとうございます!
何人かの方々には、個別にご連絡をさせていただき、近況を改めて知ることができ、とても嬉しく思っています。
私は、化学物質過敏症になってから、
このコロナの件で世界中で自宅待機が広まるずっとずっと前から自宅待機のような状態をしいられていました。
私の写真を見たら分かるかもしれないですが、私はもともと山登りや旅行が大好きで、今のような「超インドア派」ではありませんでした。
過敏症に理解を示してくださる方々が増えている一方、まだまだ「香害」についてご存知のない方もいらっしゃるので、
行動範囲がとても狭くなりました。
長時間のフライトはもちろん
近所でも長時間の外出がとても難しくなりました。
気落ちしたり
自分の殻にこもったり
鬱っぽくなったりすることが増えました。
それでもどこかで、
人と繋がり続けたい
誰かの役に立ちたい
生きがいを見つけたい
という思いがずっとありました。
そして
色々模索してたどり着いたのが
私の趣味、夢、生きがいを
(個人情報を出さずに)
「シェア」して人と社会と
「繋がる」ことでした。
ちなみに私のメインの目的は
有名になったり、
ビジネスとして稼いだり、
登録者/フォロワー数を稼いだり、
じゃないので
今まで一度も
私の記事や動画に「登録やフォローを宜しくお願いします!」
と言ってきませんでした。
「じゃ、読む人/見る人がいないんじゃない?」と言われたら、そうかもしれないです 笑
でも、私は
「私のチャンネルを登録してよ!」
「フォローしてよ!」
と気軽に言えるほど立派なものを書いたり制作している訳ではないですし、
そもそも「いかにもビジネス」にしたくないので、今後も登録/フォローを依頼しないつもりです。(私の近況として、時々シェアはしますよー笑)
逆に、本当に登録/フォローしたい方は(私自身の経験から)自然としてくださると信じています笑
その代わり、
地味にコツコツ、
できる範囲で少しずつ、
私の作品や経験や想いを
家族を始め、
偶然でも私の動画や記事に出会った人や
本当に必要としている人に
届けたいと思っています。
それがたったひとりでも。
----私がシェアしていること----
日本語 / 日本文化 / 日本食
児童書 (絵本) / クラフト
に関連した動画や記事を投稿しています。
体調により、頻繁に投稿出来ないこともあるのですが、もしご興味がある方、
お知り合いで日本語をお勉強されている方がいらっしゃいましたら、(登録強制はしませんが)シェアしていただければ幸いです。
私の長いつぶやきをお読みいただき、ありがとうございます!
このブログを通して
皆様と繋がりを持てることに心から感謝を込めて
たまご