続 感情のジェットコースター (エピソード2) | Roller-Coasters Emotions (Episode 2)
半年ほど前のこと。
ある平穏な
何気ない日常の中で
姪に歌を歌ってもらいました。
録音しておいた彼女のその歌声を
その無邪気で純粋な彼女の歌声を
最近私は
なんとなくふと
いや
無性に
聴きたくなったのでした。
その歌声を聴いていたらなぜだか
とても胸が熱くなるのを感じました。
これはいったい...
そう思いました。
そのときに
「数年前」
のジェットコースターでの経験と
「今」
の言葉に出来ないジェットコースターのような感情とが
交差した気がしました。
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この瞬間は戻って来ない。
こどもの変化を、成長を、
止めることは出来ない。
後戻りは無しだ。向かうのは前方。
爽快な風をくぐり抜けて進み続ける。
まるでジェットコースターのように。
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そう思いました。
このジェットコースターは
私を
勢いよく、
そして
激しく、
揺さぶりました。
私は、彼女の歌声を聴いた瞬間から
感情のジェットコースターに
乗っていたことに気がつきました。
まるで
大きな曲線をえがく虹と
直線で横切る飛行機雲が
同じ青空で交差したような
嬉しさと懐かしさと少しの切なさ
という感情の入り混じったジェットコースターに…
そして、知らないうちにその終点に差し掛かっていて、ハッと気づいたのでした。
いつ、どこで、どんなことがあるか
わからない中で
進み続けることの大切さに。
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進み続ける。
軽快な足取りで進み続ける。
後悔も後戻りも存在しない
ジェットコースターに乗って。
前へ。
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そう、心に留めながら
一日一日を大切に過ごしたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます😊
たまご
(こちらはジェットコースターエピソード1です↓)