心のこもった花束
いつもお読みいただきありがとうございます。
たまごです。
今日は前回に引き続き、大切な贈り物の一つをご紹介したいと思います。
先日、とても素敵な折り紙の花束をいただきました。
私は折り紙もお花も大好きなのでとても嬉しかったです😊
(私が言うお花は、生花だけでなく押し花やドライフラワーなどを含めたお花全般のことを指しています。)
この折り紙でできた花束は何時間もかかって作られたそうです。
私は、心からの贈り物は物以上の価値があると思っています😊
心のこもった花束を見ながら
ふと、
花束、ブーケ、bouquet…
色々な言い方があることについて考えました。
そして
花束の起源はいつからなんだろう?
と思い、調べてみると…
花束はヨーロッパ起源の文化であり日本の過去の歴史には存在しません。日本では聖徳太子の時代に歴史をさかのぼる花文化、いけばな・華道があります。
とのことでした。
なるほど!😯
ちなみに
ヨーロッパ文化における花はプレゼントするもの
日本文化における花は自分で生けるもの
だそうです。
戦後、欧米文化が日常に入り混じる現代に生まれ育った私たちには同じに見えますが、ヨーロッパの花屋と日本の花屋では、この基本概念の違いから花束への考え方が異なります。
そもそも概念が違うのだと分かりました。
次に
ブーケの意味や由来について調べてみました。
こちらのサイトによると
ヨーロッパなど欧米諸国では、虫よけ、抗菌作用のあるとされるハーブなどを使って作られたブーケがあるそうです。
そして
ハーブの特性から、
身に着けると疫病を防いだり、魔除けになる
と言われていたようです。
これが
結婚式などでよく使われるのは
大切な新婦が守られるようにと、お守りとしての効果も期待されていた
からなのだそうです。
単に花をまとめて、
感謝やお礼、お祝いの気持ちを込めて贈られるだけではないんですね。
知らないことがたくさんありました!
花束とブーケの違いはなんだろう?
と気になったので
で調べてみると
基本的には花束もブーケも意味は同じなんです。
ブーケとはフランス語で「花束」を意味するので、花束もブーケも意味は一緒なのです。
ですが、日本では「花束」と言うと、一般的に縦長で背丈があり、前後があるものの事を指します。
逆に「ブーケ」と言うと、花嫁さんが持つウェディングブーケも「ブーケ」の意味として含まれます。
ということが分かりました。
意味は同じでも、大きさや形が異なるようですね。
花束とブーケについて今まであまり考えたことがなかったので、大変勉強になりました。
ちなみに英語で言う
bouquetの語源はどこからなのだろう?
と調べてみると…
語源は、古フランス語の bosc 「森」から。
とのこと。
森の中に咲き誇る花々を想像してみました。
花はどの時代もどの国でも、きっと、大切な人へ贈りたいと思わせる不思議な力があった/あるのかもしれないですね。
今日はたくさんのサイトを引用させていただきました。引用元の記事を書いてくださった方々、ありがとうございました。
さて、
花束、ブーケ、bouquet…
皆さんは
贈られたことがありますか。
贈ったことがありますか。
どんなに技術が進歩して便利な時代でも
AIや機械には取って代わることのない、
手作りの温かみと心のこもった花束を贈り合う文化や風習が
いつまでも絶えないことを願っています❤️