奇跡の芽 ー大木と落ち葉の絨毯ー
いつもお読みいただきありがとうございます😊
たまごです。
さて先日、雨上がりの青空を見上げて秋風に触れたときにふと、こう思いました。
いつも晴れているわけではないからこそ青空のありがたみを感じられて
風が吹くからこそ季節の移ろいを感じられるのだと。
私はその青空と秋風から「日々、小さな奇跡にたくさん囲まれて生活している」のだと教わった気がしました。
その小さな奇跡たちを「奇跡の芽」と呼ぶことにしたその日、私は大きな木に出会いました。
その木は、太く長い根を地に張り巡らし、何にも動じず、ずっしりと構えているように見えました。
その根のまわりには落ち葉がたくさんありました。
大きな木とその根が落ち葉をそっと包み込んでいる様子を見ていたら、なんだか親が子を見守る様子に似ていると思いました。
私はしばらくじっとその大木と落ち葉を見つめていました。
するとなんだか、私もその根に包まれて、その根と落ち葉が作り出した美しい模様の、大きな大きな絨毯の上に立っている気分になりました。
この絨毯のような美しさに出会えたのは奇跡の一つかもしれないと思いました。
私はしばらくじっとその大木と落ち葉の絨毯を見つめていました。
そしてこう思いました。
この大きな木はきっと、春の若い新芽たちも、夏の生き生きした元気な緑葉たちも、秋に自立するかのように飛び立つ紅葉たちも、じっと見守って来たに違いない、
この大木を見ながら学んだことを心に留めておきたい、と。
私自身の成長をじっと見守り続けてくれる親がいることに、改めて感謝の気持ちでいっぱいになった今日この頃です。
何気ないようで、奇跡に溢れた毎日。
皆さんのまわりにはどんな「奇跡の芽」が出始めていますか。
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