続 「だいじょうぶ」

今日は

昨日の絵本に関する

エピソードをご紹介します。

「だいじょうぶ　だいじょうぶ」

の絵本を読んだ後の姪は

最近

よく

「だいじょうぶ」

と言うようになりました。

転んだあとも

嫌なことがあったあとも

泣き叫んだり

じだんだ踏んだり

わがままを言ったりする代わりに

わりと

すんなり

立ち上がって

立ち直って

「だいじょうぶ」って

いうようになりました。

別の日、

私がしゃっくりをしていたとき

何度も何度も

しゃっくりをしていたとき

しゃっくりが

しばらく

止まらないので

その様子を見ていた姪が

「大変だね。」

「だいじょうぶ？」

と聞いてくれました。

そのあと

「私もね、

この前

何度も何度もしゃっくりしたよ。」

と、大変そうな声で言いました。

そして

優しく微笑んで

「早く止まるといいね。」

と。

この地球にきて

まだ数年の彼女が

今まで経験してきた

一つひとつのことの中から

たくさんのことを感じて

たくさんの人を思いやって

たくさんの人を心に留めている。

そんな姿に

言葉の力ってすごい！

絵本の力ってすごい！

改めてそう思う今日この頃です。

私の絵本も

いつか姪たちの心に

良いものとして

良い思い出として

こだまのように響きますように。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

たまご