【絵本のご紹介】かばくんのふね
皆さんにとって
心に残っている絵本はありますか。
大人になってからも
その絵本をまた読み返してみて
「やっぱり大好き!」と思える本に出会ったことはありますか。
「かばくんのふね」
絵本ISBN:9784834010442
作:岸田 衿子
絵:中谷 千代子
出版社:福音館書店
発行日:1990年
先日、姪が「かばくんのふね」という絵本を持ってきて、私の膝の上にのって、ニコニコしながら元気よく「読んで!」と言いました。
読み終わると、最後のページをめくる前に「もっかい(もう一回)!」と言って...
それが3回くらい続きました。
彼女は最近、かばくんにハマっているようです(๑˃̵ᴗ˂̵)
私はこの絵本を小学生の頃に読んだことがありましたが、何度も何度も読んだ記憶はなかったので、大人になって改めてこの絵本の魅力を感じ始めた今日この頃です。
内容をご存知のない方がいらっしゃると思うので出版社からの内容紹介を抜粋して載せます↓
ぷつん、ぽとん、ぽしゃ。動物園にどんどん雨が降って、洪水になりました。...かばくんは背中に動物たちを乗せて、安全な場所に運びます。...
かばくんの優しさを感じて私も、かばくんが好きになりました。
この絵本を読んだあとに
作者がどんな方か
他にどんな作品を書かれている方か
気になって調べてみました。
(子どもの頃に読んだ多くの絵本は、作者の名前を覚えたり、作者について調べたり、作者がどんな思いで絵本を書いたのか意識したことがあまりなかったように思います。)
詩人・童話作家であるこの絵本の作者
岸田衿子(きしだえりこ)さんは、
先日ご紹介した絵本「ふたりはともだち」の作者
アーノルド・ローベル氏と繋がりがあることを知りました。
(彼のかいた絵本「どろんここぶた」
の訳をされていることを知りました!)
それから
私が大好きな
テレビアニメ『世界名作劇場』(フジテレビ)で放映された『アルプスの少女ハイジ』
のほか
もされたそうです。
姪が「絵本を読んで!」と言ってくれたのがきっかけで、様々な新しい発見をすることが出来ました。
私は、数々の素敵な絵本を通して
「子どものときから大好きな絵本」
「大人になってもずっと大好きな絵本」
そう言われるようなずっと心に残る絵本を私の手で少しずつ制作していきたい!と決意をすることが出来ました。
絵本の詳細が気になる方はこちらから↓
ここまでお読みいただきありがとうございます。
たまご
※この絵本の画像は福音館書店のホームページより「著作物の利用について」を参照しました。
加工しないそのままの形での表紙画像の利用については、書名、著者名(文、絵、訳など全て)、出版社名(福音館書店)をご明記いただければ、許諾は必要ありません。