Tamago Studio Japan

絵本作家/イラストレーター。英語/日本語コーチ。化学物質過敏症のため自分のペースで作品作りをしています。家庭菜園、自然散策、ものづくりが好き。健康、食、教育、文学、詩、語学、家族の日常などの様々なことについて綴りながら、丁寧に生きることを心がけています。

詩篇から学ぶ | Study the Book of Psalms

(※個人として聖書協会と関わりがあるわけでも、宗教勧誘・宣伝でもありません。個人の見解でさらっと聖書に触れている記事です。)

 

 

突然ですが

今年の初めから

旧約聖書を読み進めています。

 

(挫折しそうになったらここで宣言したことを思い出したいと思います!)

 

 

今年の私の目標は

「自分に

限界を作らないこと」。

 

私は

人生には目的があると思います。

 

そしてその目的を果たすために

妥協をしたくないのです。

 

知らないことがあるまま、

試したことがないまま、

 

何もしなかった!

できなかった!

後悔をしたくない性格なので

気になったら調べます。

 

 

 

この人生の中で

与えられている時間を

最大限使って

 

自分を磨き

自分を成長させ

たくさんの経験をしたい!

 

と思っています。

 

経験をしなければ、

 

心から

誰かに寄り添って

誰かの心を開いて

その人の痛みを知ることは

 

往々にして

難しいと思います。

 

もちろん完璧に

全てを理解することは出来ないですが。

 

 

私は

化学物質過敏症になってから

「その気持ち分かるよー」

とか

「大変だよねー」

と軽く言われるよりも

 

実際に、

過敏症の何を理解していて

どんな経験をして理解に至ったのか

 

分かち合ってくれた方が、

本当に共感してくれているんだなって

感じることが出来ます。

 

この過敏症を経験して

価値あることを沢山学んできました。

 

本当の意味でだれかに

寄り添うことが

どういうことかを

 

身をもって

知る機会が増えました。

 

 

私は

一番難しい、

関わりたくない、

またはやりたくない、

 

と思うこと・人ほど

 

実は

自分を成長させる出会い・出来事

であるかもしれないと思っています。

 

 

今年は

今まで苦手だったことに目を向けて

 少しでも知識を増やして

克服していきたい!と思っています。

 

 

さて、

 

最近

日本の文化伝統を

少し掘り下げて学び始めていますが

 

それと同時に

 

難しいという苦手意識を克服したくて

読み進めている旧約聖書

 

なぜ聖書?

 

と疑問に思われるかもしれないですが

日本文化や伝統を学んでいくと

 

いま日本でカタカナ、外来語などが

何気なく使われている背景には

 

他国からの様々な影響があるからだと

気づいたからです。

 

辞書で語源漢字の成り立ちを

調べるのが好きな私は

 

言語、音楽、絵画、芸術、教育にも

興味があります。

 

(このブログの大半がこれに関連した記事です)

 

それらを生み出し作り上げていく過程で

作曲家や芸術家や教育者たちの思想に大きな影響をもたらしたものの一つは聖書だと思いました。

 

(コーランとか仏教経典を読むのは

まだまだ私にとってハードルが高く、

未知の世界です。)

 

なので

 

現代口語訳で読むと

ほかの経典に比べて

割と理解しやすそうだなー

 

と無難に聖書を選んだのでした。

 

 

しかし、

 

聖書を読みはじめてから

全然無難な選択ではなかったと気づきました(・・;)

 

名前がずらずらと並んでいる場面も

あり、何度も挫折しそうになりました。

 

 

 

何はともあれ...

 

読み進めていくと

次第に

少し分かることが増えました。

 

 

 

旧約聖書には

 

政治的対立

民族の分断と集合

人種差別

貧富の差

地位と名誉

権力と争い

罪と祝福

習わしと捧げもの

予言と歴史

疑い信仰など...

 

 

様々なテーマが凝縮されていて

 

今の時代にも

共通することが沢山あるなぁ

とたびたび思います。

 

 

さて、

 

旧約聖書を半分ほど読み進め

やっと

詩篇に辿り着いた今日この頃。

 

詩篇

ほとんどの詩が典礼に用いられた詩と神への感謝の詩に分類することができる。ユダヤ教では「テヒリーム」(賛美)と呼ぶ。ラテン語詩篇を意味する『Psalmi』は七十人訳聖書における詩篇ギリシャ語タイトル『プサルモイ』(心を動かすもの、複数形)に由来する。

詩篇 - Wikipedia

 

 

150篇から成るヘブライ語の詩

のようです。

 

詩篇を英語で「Psalm」というのは

ギリシャ語「心を動かすもの」から由来していることを知ってへー!と思いました。

 

心を動かすもの、と言えば

皆さんは

何を思い浮かべますか。

 

私にとっては

絵画や詩や音楽

です。

 

 

またテキストから、弦楽器・管楽器(ラッパなど)・打楽器(シンバルなど)を用いたことが知られる。

...またキリスト教の伝統的教派では、多く詩篇歌唱されるものであり、さまざまな音楽家によって作曲され、多彩な音楽的表現を生む土壌ともなってきた。

 

(なるほど!)

音楽や芸術との関わりが

思想を表現する幅を広げていったようですね。

 

さらに詳細を知りたい方はこちら↓

ja.m.wikipedia.org

 

 

詩というと、分かる人には分かるけど...

深い知識が求められる場合が往々にしてあると思います。

 

(そして、古典の和歌や歌の歌詞も、深い洞察が求められると思います。)

 

詩篇を読み進めていくと

秘義言語がたくさんある!

と感じます。難しい...^_^;

 

でもそんな私でも

少し分かりやすそうな篇を見つけたので

 

今朝はその中から

少しシェアしたいと思います。

 

詩篇37篇

1 悪をなす者のゆえに、心を悩ますな。不義を行う者のゆえに、ねたみを起こすな。

Psalm37
1 Fret not thyself because of evildoers, neither be thou envious against the workers of iniquity.

 (日本語旧約聖書 1955年版 日本聖書協会

 

これを読んで

最近のニュースで報道されている

様々な

誹謗中傷不正のことを思いました。

 

現代の人たちが

古代の人たちから学び、

 

同じあやまちが繰り返されないように

願うばかりです。

 

そして

 

この詩篇を読んで、改めて

 

正しい情報が何か見極めてから

人を高める発言・発信を

していきたい!と思う今日この頃です。

 

 

ちなみに

 

ヘブライ語と日本語は共通点が多いようです。

kurashi-no.jp

 

 

ヘブライ語ヘブライ詩。

奥が深いですね...

 

詩篇(旧約聖書)を読み始めて

自分の知識不足を痛感させられました。

 

今日はさらっと表面だけ詩篇に触れる程度の記事でしたが、いかがでしたか。

 

色々な視点・視野で

物事を見て

知って

学んで

 

それをもとに

もっと日本語、日本文化についても

勉強していきたいと思いました。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

たまご

 

 

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