Tamago Studio Japan

絵本作家/イラストレーター。英語/日本語コーチ。化学物質過敏症のため自分のペースで作品作りをしています。家庭菜園、自然散策、ものづくりが好き。健康、食、教育、文学、詩、語学、家族の日常などの様々なことについて綴りながら、丁寧に生きることを心がけています。

あとでと言わずに -目に見えない大洪水と戦うために-

 

 

 

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先日、姪が大好きな

「All Aboard NOAH'S ARK!」

(ノアの箱舟についての仕掛け絵本✨)を彼女と一緒に読みながら

 

いくつかの疑問が浮かんで来ました。

 

「箱舟に乗っていたノアの家族や動物たちにはどんなドラマがあったのかな。」

「みんな仲良くやっていたのかな。」

 

逆に、

 

「乗れなかった/乗らなかった人たちはどうなったのかな。」

 

そして

 

「今もしノアの時代と同じような大洪水が起きたら...」

 

もし現代が箱舟のような守りとなるものを作らなければ生き残れない時代だとしたら、私たちは何から自分たちを守る必要があるだろう?」

 

「やっぱりそれって大洪水?」

 

「私たちにとっての大洪水がもし目に見えないものだとしたら?」

 

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いまの現代に当てはまる

目に見えない大洪水」は、なんだろう?

 

 

私は個人的に

それは、台風や地震や火災などの自然災害だけではなく、私たちを混乱の中に追い込もうとしている全てのものが当てはまると思いました。

 

(そしてその中に新型コロナウイルスも含まれるかも?!)

 

世界中を取り巻くこの「目に見えない大洪水」が、今にも私たちを飲み込もうと必死になっているように感じてしまう今日この頃...


そしてそれらが

 

妬みや争い

貧困と格差

差別や偏見

病気や自殺

国や指導者同士の対立

政治・経済・医療・家庭崩壊etc...

 

このようなありとあらゆる二次災害きっかけにもなりかねないと思いました。

 

 

この「目に見えない大洪水」と

それに付随する「二次災害」に

どう対処したら良いか?

 

それらは私たちに「何を学ぶ」ように訴えているのだろうか?

 

何をすれば」自分自身や大切な人たちを守り抜くことができるだろうか?

 

たくさんの疑問が。

 

でも考えたらキリがないですね...

私自身の中に答えがある訳でもありません😞

 

 

でも「何かをしなければ確実にこの大洪水に飲み込まれてしまう...」

 

そう思ったとき

しばらく考えて

 

「もしいまノアがいたら私たちにどんなアドバイスをするだろうか...」

 

と想像しながら思いついたことを書き出してみました。

 

それが箱舟の中での会話。

(勝手な想像です😅)

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私:たまご(孫1)

セリフ↓

もう何ヶ月もこの箱舟の中にいて、疲れたよ。

いつ終わりが見えるの?

いつになったら外に出られる?

 

図書館でもっと本を読みたいし、

暑いからプールで好きなだけ泳ぎたいし、

飛行機に乗って海外旅行にも行きたいし、

友達がどうしているかも気になる。

 

ここにいる家族は、

ずっと一緒にいすぎてなんだかとっても窮屈だよ。

 

新しい友達もたくさん作りたいし、

もっと美味しいもの食べに行きたい

広いとこで走り回って遊びたい。」

 

(効果音:ザバーンという波の音)

 

ノアおじいさん(◯◯◯◯◯...曽祖父)

 

「そうじゃな。外にも出たいじゃろな。

この中でずっと耐えてきたんじゃから無理もなかろぅ。

よしよし、涙をお拭き。

 

確かにずっとみんなでこの中に一緒にいたら息が詰まることもあるかもしれんのぅ。

 

終わりが見えたら良かろう。

 

じゃが、わしは、

この歳まで生きてきて思うのじゃ。

 

全ての物事にはがあるとな。

 

もう少し。

もう少し。

もう少し待つのじゃ。

 

 

窮屈なのは、おまえさんだけじゃない。

 

今一緒に箱舟に乗っているみんなも

同じくらい窮屈に感じてるじゃろうな。

 

んだがな、

 

この中で出来ることは

まだまだたくさんあると思うんじゃ。

 

とにかく色々やってみるんじゃ。

やってみることで

新しいものが見えてくる。

 

そして

 

やりたいこと、やりたくないこと

やれること、やれないこと

 

これがもっと明確になってくるはずじゃ。

 

なんにも無くなった、やれなくなった!

と思う時でさえ捉え方によっては

なんでもある!

なんでもやれる!

とも言えるんじゃないかのぅ。

 

それはじゃな、つまり

新しい出発点に立つってことじゃ。

 

何にも固執しないし束縛もされない

だって何もないんじゃから。

 

全てまた最初から始められるってことじゃ。

 

最善のことをわしとみんなで

一緒に考えようじゃないか。

みんな仲間じゃ。一人じゃないぞ。

 

(もう一度言いますが勝手な想像です😅)

 

自分に言い聞かせるように

前向きでありたいと願いながら

この箱舟の中での会話を書き出したあと

 

私たちにとって箱舟のような守りとなるものは何だろう...

 

もしある言葉や行動箱舟のような役割を担うとしたら...」

 

と考え始めました。

そうしてある言葉に出会いました。

それがマザーテレサの言葉。

 

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人はしばしば不合理で、非論理的で、自己中心的です。
それでも許しなさい。

 

人にやさしくすると、人はあなたに何か隠された動機があるはずだ、と非難するかもしれません。

それでも人にやさしくしなさい。

 

成功をすると、不実な友と、本当の敵を得てしまうことでしょう。

それでも成功しなさい。

 

正直で誠実であれば、人はあなたをだますかもしれません。

それでも正直に誠実でいなさい。

 

歳月を費やして作り上げたものが、一晩で壊されてしまうことになるかもしれません。

それでも作り続けなさい。

 

心を穏やかにし幸福を見つけると、妬まれるかもしれません。

それでも幸福でいなさい。

 

今日善い行いをしても、次の日には忘れられるでしょう。

それでも善を行いを続けなさい。

 

持っている一番いいものを分け与えても、決して十分ではないでしょう。

それでも一番いいものを分け与えなさい。

 

引用元:マザー・テレサの名言 (©︎2020 名言+Quotes)

 

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明日があるのは当たり前のようで

二度とやってこないこともあって

 

毎日着実に時が流れていて

 

一日一日が大切な時間。

 

限られた時間。

 

 

そう思ったら私は

 

あとでと言わずに

 

目に見えない大洪水から守られるために

目に見えない大洪水と戦うために

 

今日も大切な人を抱きしめたい。

今日も大好きだよと声に出したい。

今日も「ありがとう」を伝えたい。

 

という目標を見失わないようにしよう!と今日改めて決意をしました。

 

 

皆さんにとっての目に見えない大洪水は何でしょうか。

皆さんにとっての箱舟は何でしょうか。

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます!

 

皆さま良い一日をお過ごしください😊

 

たまご

 

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