Tamago Studio Japan

絵本作家/イラストレーター。英語/日本語コーチ。化学物質過敏症のため自分のペースで作品作りをしています。家庭菜園、自然散策、ものづくりが好き。健康、食、教育、文学、詩、語学、家族の日常などの様々なことについて綴りながら、丁寧に生きることを心がけています。

小さな種から学んだこと〜こうでなくちゃ!に固執しない〜

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たまごです。

 

いつもお読みいただきありがとうございます😊

 

先月、大きな鉢をいただいたので

何か植えてみようと思っていました。

 

そんなある日、料理をしていて

お野菜の種に意識し始めたんです。

 

この種、植えてみようかな。

植えたい。植えよう。

 

思い立ったが吉日。

 

私は早速その種を植えてみました。

 

お水をあげたあと

太陽の光をたくさん浴びて、大きくなってね!」と声をかけました。

 

種は土の中に埋もれているので

何も見えなくて

 

土の中でちゃんと成長しているのか

はたまた

元気がなくて死んでしまったのか

 

わからない状態が一週間ほど続きました。

 

「すぐに芽が出て欲しい!」

と思う気持ちを必死に抑えて待ちました。

 

「もうダメかも?」

と不安になる気持ちを抑えて信じて待ちました。

 

 

そしてある朝。

 

いつものようにカーテンを開けて

空を見上げて

 

ふと鉢を見てみたら

 

知らないうちに1〜2センチほど

まっすぐ上に伸びた二葉が

目に飛び込んで来ました。

 

(2度見しました笑!)

 

この感動は

となりのトトロ」(ジブリ映画)

のメイちゃんが

 

どんぐりの芽が出たのを見て

 

目をまんまるくして感動している姿に

似ていたと思います。

 

(ジブリ映画好きな人には分かると思います😅)

 

この種を植えたとき

 

私自身の心の中にも

種を植えたように感じました。

 

心の中の種は

よく見えないし

どう成長しているのか分からず

 

「モヤモヤしてしまうなぁ…」

と思う気持ちもありますが

 

「確実に成長し続けている!」

と信じることもできると思いました。

 

成長の頻度や過程は

「こうでなくちゃ!」には

当てはまらないかもしれないけれど

 

「こうなったらいいな」

「こうなりたい」

 

という思いを持ち続けたら

 

どんなにゆっくりした成長に思えても

心から受け入れて喜べる気がしました。

 

 

この小さな小さな種との出会いから

 

私自身の心の変化を感じる機会をいただいたなぁ…と思いました。

 

今日も

明日も

 

見えない心の種に意識を向けて

成長し続けていくのを信じて

最善を尽くして

 

見守りたいと思います😊

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