Tamago Studio Japan

絵本作家/イラストレーター。英語/日本語コーチ。化学物質過敏症のため自分のペースで作品作りをしています。家庭菜園、自然散策、ものづくりが好き。健康、食、教育、文学、詩、語学、家族の日常などの様々なことについて綴りながら、丁寧に生きることを心がけています。

1-6. 身体的備え ー眠れないvs.眠りすぎー

眠りたいのに

眠れない。

 

 

寝溜めと思って

眠りすぎる。

 

 

 

ということ、ありますか。

 

 

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「そなえ SONAE.1」

6.眠れないvs.眠りすぎ

 

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いつもお読みいただきありがとうございます。

たまごです。

 

雪が降る季節になると

 

日が短く

 

とても寒くて

 

私は時々

熊のように冬眠したくなります。

 

 

さて

 

以前、体内時計についての記事↓

 

 

を書いたとき

敢えて触れませんでしたが

 

今回の記事では睡眠について

書こうと思います。

 

  1. 睡眠の役割
  2. 眠れないとき…
  3. 睡眠時間は?
  4. 睡眠と概日リズム
  5. 眠りすぎ?睡眠の影響力
  6. お昼寝したらアイデアが!

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1.睡眠の役割

 

ウィキペディアによると

睡眠(すいみん…)とは、

眠ること、すなわち、

周期的に繰り返す、意識を喪失する生理的な状態のことである。*

 

 

 

それから

こんなことも分かりました↓

 

子供の成長

創傷治癒、

肌の新陳代謝

睡眠時に特に促進される。

 

また、

睡眠不足は身体にとってストレスである。*

 

*ウィキペディアより「睡眠」について↓

睡眠 - Wikipedia

 

とあります。

 

 

お肌のキレイな人はきっと

十分な睡眠時間

を取っているのでしょう…

 

そういえば、

たくさん寝る赤ちゃんのお肌

つるつる✨ですよね笑。

 

 

2. 眠れないとき…

 

私は夜中に何度か起きて

寝直そうとすると

考えごとが頭の中をぐるぐる…

なんていうことが時々あります。

 

寝るときに

「羊を数えると良い」

と聞いたことがありますが

 

 

私の場合、

眠りたいのに眠れないとき

羊の代わりに考えることがあります。

 

それは「感謝」です。

 

 

慣れないと

簡単に出来ることではないですが

 

目を閉じて

心を静めて

ゆっくり深く深呼吸をして

 

感謝していることを

一つ

またひとつ…

 

と数えると

 

ストレスや不安、

余計な考えが

 

頭から

 

心から

 

少しずつ

少しずつ

 

離れていくのを感じて

 

誰かにそっと

「大丈夫、眠れるよ。」

と言ってもらったような

穏やかな気持ちになります。

 

 

そうして

気づいたら朝、

ということを何度か経験してきました。

 

 

皆さんは眠れないことがありますか。

 

そんな時どうされていますか。

 

 


話は変わって…

 

3. 睡眠時間は?

 

睡眠時間は年齢や環境によって異なり、

 

(ウィキペディアによると)

新生児では

断続的に1日あたり16時間の睡眠

 

2歳児で9〜12時間、

 

成人は(健康な人では)

一晩で6〜9時間の睡眠…。*

 

というように変化していき 

 

高齢になると、

昼間に何度も居眠りし

夜間は数時間…*

が一般的なようです。

 

(※個人差あり↑)

 

 

 

 

成人で6〜9時間…

 

睡眠不足のときはあっても

9時間以上眠ることは滅多にないなぁ…

と個人的に思いました。

 

疲れている人は12時間ほど眠ることもあるのでしょうか…

 

皆さんの睡眠時間はいかがでしょうか。

 

 

 

4. 睡眠と概日リズム

以前、体内時計の記事に書いたように

朝日を浴びると体内時計がリセットされるということは、逆にその時間がバラバラだと、概日リズムが乱れてしまうということもあるということ。

 

それに加えて、極度のストレスや、食生活、運動量、就寝前の過ごし方、寝具との相性など、様々なことが睡眠と関わっていると思います。

 

眠る時間、起きる時間が決まっている

という方は

 

決まった時間に

自然と眠くなって

自然と目覚める

 

という、

素敵な体内時計

が備わっているのだと思います。

 

私は、

素敵になりつつある体内時計

最近、毛布の中で見かけました😊

 

布団の中でもぞもぞしながら

見失わないように気をつけていたい

と思います。

 

 

さて、

年齢や環境とともに変化する

睡眠と概日リズムの関係について

このような発見がありました↓

 

人間が加齢とともに早寝早起きの就寝スタイルに移行するのは、概日リズムの位相の前進による影響という説がある。

 

しかし、生物時計の研究では、

生物時計を司る神経細胞加齢とともに減少する傾向にあるものの、

 

生物時計の概日周期は加齢による影響はほとんど見られないという。

 

とのこと。

 

(「概日リズム」についてはこちら)

1-3. 身体的備え ー体内時計と生活リズムー - Tamago Studio Japan

 

 

「高齢になると

早寝早起きする傾向がある」

 

という印象がありますが

 

上記の生物時計の研究↑によると

加齢による概日リズム/体内時計への影響はほとんどないようですね。

 

研究ではそう言われているものの、

結局のところ高齢になると

「早寝早起きする人が多いのはなぜ?」という疑問が残りました😅

 

 

5. 眠りすぎ?睡眠の影響力

 

よく、

7〜8時間睡眠が

健康に良い!

と耳にしますが

実際はどうなのでしょうか。

 

調べてみると…

 

カリフォルニア大学サンディエゴ校のDaniel KripkeらのSleep medicine掲載論文や名古屋大学医学部大学院玉腰暁子の研究によれば、1日の睡眠時間が7時間の人は他の人たちに比べて死亡リスクが低い。

 

ただし、睡眠時間が短い人や長い人が睡眠時間を7時間にすれば死亡しにくくなるのかどうかはわかっていない。*

 

とのこと。

 

「比較して…」ということは結局

個人差があるということですね。

 

ちなみに私は

7〜8時間睡眠になるように

いつも心がけています。

 

 

他の研究では

 

毎晩9時間以上眠る人は、

脳卒中のリスクが

23%より高くなる。*

 

または

 

昼寝を90分以上行う人は、
脳卒中のリスクが

25%より高くなる。*

 

などの説もあるようで

 

つまり

長時間睡眠

=脳卒中のリスクを高める

 

ということのようです。

 

ただし、

 

毎日10時間以上の睡眠の後、

スポーツマンは運動能力を改善し、平均スプリント時間を改善し、日中の疲労を軽減し、スタミナを増加させる…

 

という説もあるため、結局

睡眠との因果関係が不明

ですね。

 

 

私は個人的に

「眠いと感じる」ということは

「身体が睡眠を必要としている自然な反応」なのではと思います。

 

それを無視し続けると

身体は親時計から子時計へ

ちゃんと連絡が行き届かずに

 

極度のストレス睡眠障害などを引き起こし、不安定な状態になるのでは…?と思います。

 

睡眠障害についてこちらをご参照下さい↓

 

 

6. お昼寝したらアイデアが!

 

学生時代、

スペインについて調べたときに「シエスタ」(昼食後のお昼寝)

という言葉を知りました。

 

その言葉がきっかけで

お昼寝の効果について調べ、

昼寝を積極的にしていた時期がありました笑。(学生の頃です)

 

 

ウィキペディアには

昼寝により脳が活発になるため、独創的なアイデアが浮かびやすい環境になる

 


30分以下の昼寝を習慣的にとる人は、それ以外の人に比べてアルツハイマー病にかかるリスクが低下するという報告がある。

 


40分以上の昼寝は、メタボリックシンドロームのリスクを増加させる。

 


目安としては午後1〜3時ごろ…15〜30分程度が良い

 

とありました。

 

休日は

2時間くらい寝てしまいそうですが…

短いお昼寝を心がけたいと思います。

 

 

皆さんは

眠れない派ですか。

眠りすぎ派ですか。

 

それとも…

 

 

えーと…

 

思い浮かばないので、

 

どちらでもない派の方は

コメントにてお待ちしております😊

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

今日も素敵な一日と良質な睡眠を✨

 

心より。

 

たまご

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