Tamago Studio Japan

絵本作家/イラストレーター。英語/日本語コーチ。化学物質過敏症のため自分のペースで作品作りをしています。家庭菜園、自然散策、ものづくりが好き。健康、食、教育、文学、詩、語学、家族の日常などの様々なことについて綴りながら、丁寧に生きることを心がけています。

食べたいものを、食べたいだけ ー食品廃棄を減らすために出来ることー

 

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いつもお読みいただきありがとうございます😊

たまごです。

 

※このイラストにあるように、この記事は主にチーズについて書いています。チーズが嫌い/苦手な方、申し訳ございません。

 

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私が大のチーズ好きだと知っている

アメリカの友人の一人から

 

以前、クリスマスプレゼントにチーズとクラッカーのセットをいただいたことがありました。

 

(友人に心から感謝しています😊)

 

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このHickory Farms、

チーズ好きな方にはオススメです!

 

写真にはないですが、

ソーセージのセットも美味しいです。

 

(サイトは英語のみ)

 

私は、発酵食品全般が好きで、味噌や

キムチ、甘酒を時々手作りしますが

 

自家製チーズはまだ作ったことがなく、

結局お店で買うことに…。

 

自分ではなかなか作れないもの

時間と労力と技術とを使って

届けてくれる人たちがいる。

 

食べたいものを、食べたいときに

食べたいだけ、食べられる。

 

 

これは本当に有り難いことなのだと

改めて思う今日この頃です。

 

ところで先日

このような記事を見つけました。

 

世界の食料生産量の3分の1にあたる約13億トンの食料が毎年廃棄されている

 

1/3と聞いてもあまり現実的には

ピンとこないのですが

 

日本人1人当たりに換算すると、”お茶碗約1杯分(約136g)の食べ物”が毎日捨てられている

 

茶碗1杯分と聞くと少し現実味があるように思います。

 

食品廃棄について聞いたことがあっても

「自分に出来ることはなんだろう?」

と漠然としていた私。

 

このサイトを読む前は

・食品の買いすぎ

・調理のしすぎ

・食べ残し

は気をつけられるかと思っていましたが

 

サイトを読んだ後はもっと多くのことが

出来ることを知りました。

・家の冷蔵庫にある食品を確認してからスーパーに行く


・食べきれなかった場合は、他の料理に作りかえるなど、献立や調理方法の工夫をする


・余りそうな食品は周りの人とシェアする


・余った食品を安く買えるアプリを積極的に利用する


生ゴミを堆肥にする


・食品廃棄を減らす活動をしている団体にボランティアとして参加する
フードバンク(※)に余っている食品を寄付する
※まだ食べられるのに、さまざまな理由で処分されてしまう食品を、食べ物に困っている施設や人に届ける活動

 

・食品廃棄の問題や「もったいない」の精神を周りの人に伝える

 

 

今日も一日食べ物を大切にして過ごしたいと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました😊

寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください。

 

たまご

語るに値する人生

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この記事のイラストを描きながら

まだ枝に繋がれていない

一枚一枚の葉が

「まだ自分の知らないご先祖様」

だとしたら…と想像してみました。

 

 

そして、全ての葉をしっかりと

「家族という木の枝に繋げてあげたい」

と思いました。

 

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ところで

イギリスやアメリカなど欧米では、いま

家族歴史の探究が大ブームのようです。

 

 

私は家族歴史と聞くと即座に

「楽しそう」でも「難しそう」

というイメージと共に

古い写真や系図戸籍謄本などを思い浮かべます。

 

 

ひょんなことから

 

先日、「家族歴史基礎講座

を受講する機会がありました。

 

このオンラインの講座を通して

私の想像以上に多くの記録や文献がある

ということを知りました。

 

 

例を挙げると…

旧土地台帳

(明治22(1889)年以降の土地の所有者が分かる記録)

 

宗門人別改帳

(江戸時代の戸籍といわれる民衆調査記録)

 

過去帳

(お寺に備え付けられている埋葬者のリスト。江戸初期からある。)

 

・地方史、地域史、市町村史、都道府県史

 

・電話帳、新聞(お悔やみ欄など)

・学校記録、学齢簿、卒業者台帳

・人事記録、勤務記録、軍歴証明書

・墓石と墓碑、神社/お寺の記録

・人名録、紳士録

・商人と会社の記録(屋号など)

・図書館や公文書館

(家族歴史基礎講座資料より一部抜粋)

 

他にもまだまだあると思います。

 

先祖がいたその場所へ行かなくても

たいていの資料は郵送にて取り寄せることができ

 

ほぼ家にいながら出来ること

沢山あることを知りました。

 

 

幼い頃から私は

家族で祖父と一緒に住んでいたので

祖父の話を聴くのが大好きで、

 

今まで何度か祖父について

記事を書いたことがありました。




もっともっと祖父と話したかった、

祖父が育った時のことを知りたかった、

と思うことが度々あります。

 

 

母が4代前の先祖まで調べていますが

 

その先がなかなか分からずとても気になっていたので、

今回この講座に参加して本当に良かったです。

 

もっと出来ることがある気がして

とてもワクワクしています!

 

 

皆さんの中には

「うちは立派な先祖じゃないから…」

「私の先祖は学歴もなく貧乏で…」

 

と思われる方がもしかしたら

いらっしゃるかもしれませんが、

 

私は

全てのご先祖様の人生は

語るに値すると思っています。

 

一人も欠けることなくご先祖様がいたからこそ

いまの自分自身がここにいるのだと思うと

私は感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。

 

人生がとても険しく思えたら

生き抜くことが辛くなったら

 

“ご先祖様はこのようなとき

どのように逆境を乗り越えただろう?

どのような人生を送ったのだろうか。”

と問いかけてみると

 

そこに何か大切な教訓や解決策

見つけられるかもしれないと思います。

 

私が言うのはおこがましいのですが、

皆さんもご自分の家族歴史について

一度調べてみませんか😃

 

歴史の教科書に載らなくても

それに値するほど、あるいは

それ以上の価値ある歴史

きっと見つかるはずです。

 

難しいと感じてしまう時は、

いまそばにいる家族や親戚の方に

家族の伝統や思い出話を聴くことから

始めることが出来ると思います。

 

ここに先ほど記載した文献などの資料が

皆さんのご先祖様を知るヒントになれば

それほど嬉しいことはないと思います。

 

また忘れた頃に

家族歴史について調べたり学んだことを

記事にしたいと思います。

 

皆さんからのご質問、ご意見やご感想を

心からお待ちしております😊

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

たまご

 

#感謝の気持ち

#家族歴史

#先祖

#系図

 

料理の名前は

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前回の記事の続きです。

 

ゴボウについての記事を書いたとき

 

 

たまたまゴボウが家にあったので

 

ささがきにして

骨つき肉とじゃがいもと一緒に

圧力鍋でじっくり煮込んで

 

チーズとジェノベーゼをトッピング。

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料理の名前は…

なんと言えばいいか分からないですが

洋風のゴボウ料理に挑戦してみました。

 

そして

久しぶりにおじさんへ連絡をしました。

 

おじさんと私は今でも時々お互いに

自分が作った料理の写真を撮って

送り合います。

 

料理の名前はないときもありますが

 

たとえ料理に名前がなくても、

インスタ映え」しなくても、

 

この交流の機会を楽しめれば

それで十分だと思っています。

 

 

コロナ禍で会いたい人に会いたい時に

たとえ直接会えなくても

出来ることがまだまだ沢山あり、

 

家族や友人、大切な人たちとの

絆を深められる機会があることに

心から感謝します💕

 

ところで昨日言い忘れた私のおすすめレストランをご紹介します。

 

先日行った

スープカレー屋さん

 

「路地裏カリィ サムライ」↓

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普段は体調の関係で

外食はほとんどせず家で作るのですが、

この日は久しぶりに中学時代の友人と。

 

化学調味料を使わないカレーなので、

化学物質過敏症の私でも

安心して食べることが出来ました。

 

10種類の野菜はどれも

自然の甘みがあり、

味わい深いスープカレー

 

特に、太くてがっしりしたゴボウ

食べ応えがありました!

(苦手な野菜があれば別の野菜に変更出来るようです。)

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北海道に店舗が多いようですが

仙台、大阪、福岡、そして関東にも

店舗があるようなので

 

コロナが落ち着いてもし機会があれば

ぜひ足を運んでみてください😊

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

たまご

ゴボウのささがき

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私にはおじさんがいます。

 

おじさんは昔、

レストランを経営していました。

 

そして

小学生だった私に、

料理の楽しさを教えてくれました。

 

 

 

沢山のことを教わりましたが

 

中でも

 

ゴボウのささがきとアク抜きの方法

優しく丁寧に教えてもらったことは

よく覚えています。

 

 

 

今でも

 

ゴボウを見るたびに

 

台所に立つたびに

 

おじさんと一緒に

料理をした時のことを思い出して

 

おじさんへの

感謝の気持ちが湧いてきます。

 

 

皆さんは誰か大切な人との

 

忘れられない日

 

特別な思い出がありますか。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました😊

 

素敵な一日をお過ごしください。

たまご

 

追伸:

今はコロナ禍でなかなか外食が出来ないですが、落ち着いたら、行ってみたいレストランがありますか😊

出さないと決めた手紙の先に

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溢れ出る感情のままに書く。

慎重に言葉を選びながら書く。

 

手紙を書くたびに

私はこの2つの間を行き来します。

 

 

 

何年か前

デール・カーネギーの著書

『人を動かす』(原題 : How to Win Friends and Influence People)を読んで、

人を根底から揺り動かすこととは何か」深く考えさせられました。

 

人を動かす - Wikipedia

 

人を動かす 文庫版 | D・カーネギー, 山口 博 |本 | 通販 | Amazon

 

この本の中に書かれていた

エイブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)

 

「読まれなかった手紙」あるいは

「出されなかった手紙」の話は

 

当時の私に大きな衝撃を与えました。

 

エイブラハム・リンカーン - Wikipedia

 

 

それから数年後、

 

私はある出来事に

とても重苦しい気持ちを感じ、

 

その出来事に関わったある人へ

伝えたい言葉を書ききれる限り

書き出したことがありました。

 

 

手紙を書いた翌朝、

私はそれをポストに出そうと外に出たら

 

 

小さな鳥たちが

私の落胆や喪失感を気にもとめずに

 

楽しそうに歌っている姿が

目に止まりました。

 

そして

 

 

ふと

自問しました。

 

 

「勢いで書き連ねた言葉は

どれほどの影響があるだろう。

 

この鳥のさえずりほど

その人の心に響くだろうか。」

 

 

 

 

 

どうしても伝えたかったはずの言葉が

何時間もかけて書いた手紙が

 

全てを良くする代わりに、全てを終わりにしようとしているように感じました。

 

 

 

 

数日の間、

行き場のない感情を抱えながら

悶々と過ごし

 

考えに考えて

 

結局、

 

手紙を出さないと決めました。

 

 

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あの時感じた気持ちが

 

偶然だったのか

必然だったのか

 

よく分かりませんが

 

思いとどまって本当に良かった!

今なら言えます。

 

 

 

皆さんはこのような経験がありますか。

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました😊

 

たまご

 

時を経て伝わる想い

昨年10月に書いた手紙。

 

一時的な感情に任せた手紙と違い、

折り鶴を添えた短い感謝の手紙

 

 

先日ようやく、届いたようでした。

 

 

 

思った以上に

届くまでに時間がかかった手紙ですが

 

私は少しも苛立ちを感じることなく

手紙が届くのを

静かに穏やかに待つことが出来ました。

 

 

この手紙は

以前、出すのを思いとどまった手紙と

同じ人へ宛てて書いたものでした。

 

あれから何年も過ぎた

今だからこそ

伝えたい想い、伝えられる想いがあり

 

片手では数えきれない時を経て

ようやく伝わる想いがあるのだと

 

最近になってほんの少しだけ、

分かるようになりました。

 

 

 

 

時として

 

多くを語らない時こそ

人を動かすこともある

 

のかもしれないと思います。

 

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言葉

何を伝え

何を伝えず、

 

いつなら伝えられるか

 

模索する日々です。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました😊

素敵な一日をお過ごしください。

 

たまご

 

 

 

優しさを味わう

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私は甘いものが大好きです。

 

コロナ禍になる前は

洋菓子から和菓子まで幅広く

食べ歩きをするのが楽しみでした。

 

 

ところで皆さんは、

「これを食べると◯◯を思い出す」

という経験がありますか。

 

私はチョコレートを食べると、アメリカに住んでいた頃のことを思い出します。

 

私がある町に引越しをして

まだ新しい環境に慣れていなかった頃、

近所の優しい女性が私の家を訪問して

これをくださいました。

 

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Doveです。

 

「D」が「L」になっていて、

「愛しているよー!」

という気持ちが良く伝わってきました。

 

 

色々な種類の味があるようです↓

 

もう一つ、思い出の詰まった

大好きなチョコレートがあります。

 

それは

TOBLERONE(トブラローネ)です。

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このチョコレートも色々な種類があります。

(私はミルクが好きです。)

 

あるとき

アメリカの友人との何気ない会話の中で

「私は小さい頃からハイジが大好きで、

いつかスイスに行きたいと思っている」

と話したら、引越しの際に

このスイスチョコをくれたのでした。

 

それからその友人は

「たまご(私)と言えばトブラローネ」

と思っているらしく、

 

毎回のようにパッケージの中に

これを入れてくれるようになりました。

 

チョコレートの甘さはもちろんですが

私はチョコレートを食べるたびに、

 

この贈り物をしてくれた人たちの

深い優しさも一緒に味わっている

気がしています。

 

いまはコロナ禍で

気軽に彼らに会いに行けないですが

 

その友人たちの優しさを思いながら

彼らの健康を祈るばかりです。

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました😊

 

たまご

 

 

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